ふじみ散骨


海洋散骨代行サービスふじみ散骨へのよくある質問

最終更新日:2025年3月4日

「ふじみ散骨」全般についてのQ&A

Q.サイトマップはどこですか?

A.以下のサイトマップへのリンクをご利用ください。

「サイトマップ」へのリンク

解説:サイト内にどんなページがあるか俯瞰してご覧いただきたい場合は、サイトマップをご活用いただくと便利です。上記の他、各ページのフッターメニュー(ページの下部のメニュー)にもサイトマップへのリンクはございます。

Q.散骨をまかせたいです。どうすればよいですか?

A.「申込案内」のページにてお手続きや必要書類等をご確認ください。

「申込案内」へのリンク

詳細:必要事項をご確認後、「申込案内」ページの下部にリンクを張った申し込みフォームをご使用になり、お申し込みください。複数人分のお申込みの場合は、備考欄に2人目以降の故人様のお名前をご記載ください。フォームの送信が正常に完了していれば数日後に申込書類がご自宅へ届きます。

Q.依頼をすると料金はいくらですか?

A.税込み2万2千円です。

詳細:2万2千円の料金には、申込書類の往復(弊社からお客様、ご依頼者様から弊社)の送料やゆうパックの往復(弊社から梱包資材を送る際、ご依頼者様がご遺骨を送る際)の送料、粉骨、散骨の際に弊社がチャーターする船舶の費用、散骨、散骨証明書の発行、ご遺骨と一緒にお送りになられた不要な骨壺等の引き取りなど全て含まれております。また、後からご遺骨の状態等で値段が上がったりはいたしません。有料のオプション、高価な供養の品を売りつけることはありません。寺院(お寺)や葬祭事業者(葬儀の会社)の系列ではないため、お布施や心づけ等の”料金以外のお金”は一切必要ございません(社内規定で例外なくお断りすることになっております)。ご依頼者様のご負担は、2万2千円と銀行の振込手数料だけです。

ご信仰等のご都合により機械での粉骨に抵抗がある方は乳鉢・乳棒を用いた手作業での粉骨もお引き受けすることが可能です。手作業粉骨は2万7千円で承っております。粉骨の方法以外は全て機械での粉骨の場合と同じです。また、通常の料金内で実施可能な範囲を超えた対応のご要望がある方は別途ご相談ください、見積もりを発行いたします。

(一時的な試みとして、「エコノミーコース」と名付けて1万7千円でも提供しております。これは通常の機械粉骨・手作業粉骨のプランとは異なり、「弊社から梱包資材をお送りしない(お客様がご自身で用意しないといけない)」「弊社がご遺骨の送料を負担しない(お客様ご自身のご負担でお送りください)」「書類や散骨証明書はレターパックではなく定型の事務封筒でお送りする」など通常より少しだけお客様のご負担が増します。東京近郊にお住まいであればエコノミーコースのほうが少しだけ(お客様にとっても弊社にとっても)費用負担が安くなるかもしれません。「エコノミーコース」ご希望の場合は申し込みフォームの任意入力欄に「エコノミーコース希望」とご記入ください。)

Q.2万2千円という価格は高すぎませんか?

A.当社では当社の価格は委託散骨の相場全体から見て安い方だと認識しております。

解説:当社は法に抵触するようなことをしてまでは最安値は追及していないため、当社より安い委託散骨の事業者様ももしかしたらあるかなとは思っておりますが、委託散骨の相場全体で見れば高い方ではなくかなり安い方だと認識しています。また、今後も比較的安いほうでいたいと考え日々試行錯誤しております。

詳細:委託散骨・散骨代行の相場は1万円台から5万円台くらいなので、当社は相場全体の中でも比較的安価な部類です。もちろん、極端な例を挙げれば1万円を切る値段で引き受けていた方が過去にいたり、委託散骨でも10万円以上の値段で引き受ける事業者様もいらっしゃいますが、それは一時的なキャンペーン等であったり高級な事業者の例だと考えております。当社は葬儀や結婚式でありがちな「広告に書いてある金額は安いのに頼んでみるといろんな作業や物品の追加負担が必要で実際には広告の金額ではすまなくなる」というやり方は避けたいと考えており、提示した金額に必要なものが一通りすべて入っております。散骨・粉骨はもちろんのこと、梱包資材やその往復送料までもすべて価格内に含まれており、お客様は「2万2千円と銀行の振込手数料」だけご準備いただければ散骨が完了できるように考えております。当社はお預かりしてからご遺骨の状態によって料金を変えたりはいたしません。ゆうパック利用時の送料は料金内に含まれておりお客様に負担させることはありません。関連する供養の物品のセールスなどもおこないません。以上の理由から、当社は委託散骨業界の中でも当社の価格を「少なくとも高い方ではない」と認識しております。


Q.2万2千円という価格は安すぎませんか?

A.他社の散骨の代行(委託散骨)と比べて”安すぎる”ということはないと認識しております。

予備解説:もし”安すぎる”ように見えたのであれば、代行ではなくご依頼者様やご遺族様が乗船するタイプの散骨と比較してしまっていないかご確認いただくことをおすすめいたします。弊社はご遺族様・ご依頼者様(お客様)などが乗船せず弊社が全て代行するタイプの散骨(委託散骨や散骨代行、代行散骨などと表現されるもの)を専門に提供いたしております。ご遺族様が乗船するタイプの散骨に比べると数分の1、場合によっては桁1つ違うくらい安いですが、提供しているサービス(役務)がまったく異なりますため比較対象を今一度ご確認ください。

解説:お客様が利用しやすい価格でありたいと考え価格を抑える努力はおこなっておりますが、”他の委託散骨と比べて「ふじみ散骨」が安すぎる”ということもないと思います。もちろん、価格を下げる努力や工夫(たとえば、緊急時以外電話対応をおこなわない、散骨はゆっくり目におこなう、お客様が来店できる”店舗”を持たない、サイトは外注せず自社内で内製など)はおこなってはおりますが、その一方で、いわゆる薄利多売は目指していないため価格低減にも限界があり、「安さで業界ナンバーワン!ダントツで安い!」と言えるわけでもございません。条件やタイミング等によっては他社の方が安くて速いだろうなとは認識しております。当社は”削るところは削るが、大事なところ(いい加減にやったらお客様にご迷惑がかかってしまうようなこと・当社が大事だと考えていること)は削らない”という方針で提供内容や方法を考えております。もちろん時代や相場の変化に合わせて、今後も微調整はしていきたいと考えております。

Q.「ふじみ散骨」は宗教ですか?

A.いいえ、違います。「ふじみ散骨」は特定の宗教組織に属していることも特定の宗教組織と提携していることもございません。むしろ、どのような信仰をお持ちの方にも安心してご利用いただけるよう「宗教ニュートラル」を方針として掲げております。

「宗教ニュートラル」という表現を選択した理由は、無宗教と記載するとご信仰をお持ちの方を排除してしまったり、無神論者(「神はいない!」「宗教はすべて嘘だ!」というわりと強い思想)だと誤解されてしまうため、ニュートラルな立場であることを明確にするためです。弊社は、仏の教えに従っている方も、聖書の教えに従っている方も、他の日本国内では少数派な信仰のもとで生活している・していた方も、どなたにも安心していただきたく、この方針をとっております。法人の代表個人も、「ふじみ散骨」を必要としてくださる方がどのような信仰をお持ちでも安心して依頼できるようにと信念をもって特定の信仰を持たず(特定の宗教組織に属さず)、様々な信仰について教養として学ぶにとどめております。どのような信仰をお持ちであるかに関係なく安心してご利用いただける散骨の代行会社を作っていきたいと考えております。

「ふじみ」の名前の由来は、本店登記している駒込から富士山が見えることや「富士見」がつくバス停などが近いこと(地名等からのもの)、飯田橋の富士見という場所(千代田区富士見2丁目)に事務作業やお客様とのお打ち合わせのためのお部屋を借りていること、「不死身の不死鳥のごとくピンチにあっても何度でも蘇り人々のお役に立てる存在であり続けたい」という思いで会社を作ったことなどから、サービス名として代表が決めたものであり、富士山信仰や富士講などの宗教・信仰とは一切関係がありません。

Q.「ふじみ散骨」の価格がすべて込みで諸費用やオプション料や追加料金などがないのはなぜですか?

A.分かりやすいためです。弊社代表の思いや考えによるところもあります。弊社では、機械粉骨にて散骨をする場合は22000円、手作業粉骨にて散骨をする場合は27000円以外の諸費用やオプション料や追加料金、ご寄付などは一切受け取っておりません。

お客様にとって、分かりやすいことはとても大きな利益のひとつです。また、弊社にとっても価格が分かりやすいことは事務上のミスが発生する確率を下げることに繋がり、利益があります。(ここでいう「利益」は金銭的利益のことではなく、「メリット」のことです。)お客様の中には、葬儀においてたくさんのオプションを勧められたり想定よりも高額なプランを勧められたりして嫌な思いをしていらっしゃる方もいるでしょうから、散骨ではそのような思いをしてほしくないという代表の思いもあります。「無理やり高額なプランを勧めたりはしない」と書いてあっても、プランが複数あったり様々なオプションが別料金で複数あったら「ここでも高いものや追加のオプションを勧められるんじゃないか」と不安な気持ちになってしまうお客様もいらっしゃると思い、弊社の散骨の利用にあたってはお客様にそのような思いをしてほしくはないという代表の考えもあります。ご遺骨をお預かりした後に理由をつけて追加料金をとることも弊社では一切行っておりません。

乾燥等を別料金にしていないのも、たとえば、「乾燥が必要」と判断した弊社に対して「料金を安くしたいから乾燥しないでやってくれ!」とおっしゃるお客様が現れた際に乾燥をするかしないかで揉めるような余地を残したくないためです。いろいろなものを別料金や追加料金やオプション料金にすれば、広告に掲示する金額やパッと見の料金は安く見えて申し込み・売り上げに結び付きやすくなり、目先の売上額や利益は増えるかもしれませんが、それは長期的にお客様と信頼関係を築く方法ではないと弊社では考えております。

また、「ふじみ散骨」では行動経済学的なテクニックを意図的に可能な限り排除しております。行動経済学的なテクニックとは、ここでは、「1000円と書くよりも998円と書いた方が2円違うだけなのにそれ以上に安く見える」という人間の心理や「松・竹・梅とあったら竹が最も注文されやすい」という消費者の特性や「1度高い価格を見せてから売りたい価格を見せるといきなり売りたい価格を見せられるよりも安く感じる」といういわゆる「アンカー効果」などを駆使して少しでも売り上げを増やしたり利益を増やしたりする商売上のテクニックのことを指して言っております。行動経済学を駆使して商売をすること自体は必ずしも悪いものというわけではなく、食品スーパーなどであれば、単にお店が利益を増やすテクニックというだけではなくお客様にとっても「お得に買えた」「安く買えた」と思うことでより楽しく買い物ができる良い効果もあるかもしれません。しかしながら、散骨は購入をリトライできるものでも瑕疵があれば取り換えができるものでもないことから、錯覚や心理効果を利用した価格(プライシング)のテクニックにより売り上げを伸ばすことよりも、お客様が十分に理解と納得をすることこそがお客様にとって利益のあることだと弊社では考えており、行動経済学的なプライシングのテクニックを含め、錯誤とまではいかなくてもお客様の何らかの錯覚(「安いと思って頼んだけどよく読んでみたら高かった・最終的には高くなった」なども含む)を利用して売り上げや利益を増やすやり方を「ふじみ散骨」では積極的には採用しないことを現在の社内の方針としております。

弊社のプライシング(価格の決め方)には簡単に書いてもこれだけの理由があり、また、本当に詳しく書こうと思えばここでは書ききれないほどの思いと理由があります。単に弊社の近視眼的な経済的利益を最優先したものでもなく、かといって経済的利益を度外視したもの(利益を度外視して安くしたもの)でもありません。お客様が安心して依頼できること、お客様と健全な信頼関係を築けることが、最終的にお客様と弊社にとっての最大の利益であると考えております。


散骨全般についてのQ&A

散骨そのものへのよくある質問(Q&A、FAQ)について記載いたしました。弊社のみならず散骨全般について書きました。

散骨は損壊罪や墓地埋葬法に抵触しませんか?法的にグレーなのですか?

産業廃棄物としての処分ではなく、個人が供養として行う散骨行為はそれらの法令にあたらないことが20世紀末の法務省および厚生省の回答から判明しています。そのため、現在ではたくさんの事業者が散骨事業に参入しています。散骨についての条例が定まっている自治体では、当然、条例に従う必要がございます。また、2021年からは厚生労働省の策定した散骨のガイドラインもございます。弊社は法律や条令はもちろん、東京都保健福祉局や各自治体のガイドラインにも従い、コンプライアンスを遵守した運営を心がけています。

散骨は業者を頼らず全部自分でやってもいいの?

可能です。粉骨や各種散骨の準備、海洋散骨の場合は船の準備など様々な作業をご自身で行うことは法的にも技術的にも可能だと考えられます。代行の業者に頼むか、粉骨や船の用意など一部作業のみを散骨業者に頼むか、またはご自身ですべて行うのかを検討中の方は、ぜひ以下の点を検討の材料にしてください。

・身内の骨を細かく砕く作業で心がしんどくならないか。
・手動で粉骨する場合、すごく時間がかかるが耐えられるか。
・粉骨道具は自宅にあるかまたは調達が容易か。
・海洋散骨の場合、船を自身でチャーターして利用可能か。
・自分で船に乗るために会社を休み時間を作ることができるか。
・船は陸の乗り物よりも揺れるし海には”うねり”もあるが、自身で乗船できる健康状態か。
・チャーターした船は風や波の高さによっては当日になって急に欠航になることもあるが、大丈夫か。
※ご自身で粉骨・船舶の手配・散骨を行う場合は、国・自治体のガイドラインや条例などをよく調べ遵守しておこなってください。

散骨にはどんな種類があるの?

散骨場所、粉骨方法、刃物を使うか使わないか、どこまで自分でやってどこを業者に任せるか、様々な観点で選択肢があります。海で行うものは海洋散骨と呼ばれることが多いです。全て業者に任せるものを”委託散骨””代行散骨””散骨代行”と呼ぶことが多く、業者に手配してもらい自身で船に乗るものを”施主散骨””立会散骨””自主散骨”と呼ぶことが多いです。自身で船に乗船する場合、貸し切りにせず他の遺族と一緒に乗船するものを”合同散骨”と呼び、貸し切りと区別することがあります。一般的な呼称ではございませんが、弊社内では刃物を使わない粉骨を”無刃粉骨”と呼んでいます。弊社は海洋散骨の散骨代行を専門に行い、手動で無刃の粉骨または機械で刃物を使った粉骨の2種類の粉骨方法から選ぶことができます。

ふじみ散骨の手続きについて

”ふじみ散骨”での申し込みについてのよくある質問(Q&A、FAQ)を記載いたしました。手続きやサイトについて書きました。

サイトが文字ばっかりで見難いよ?なんで?

散骨は何度もやり直せるものではないため、少しでも齟齬が発生する可能性を低減させるためきちんと文字にして細かく伝達しようと努めております。なんとなく、ふわっと、ざっくりと表現し、細かな説明を行わない方が売り上げとしては上がりそうだとは考えますが、きちんと理解(把握)したうえで、よく他社とも比較・検討したうえでお申し込みいただきたく、細かく説明しております。しかしながら、文字ばかりで見難いことは大きな問題だと認識してもいます。イメージ画像やイラスト、文字の協調や彩色なども行い、要点や重要な点が一目で分かりやすくなるよう工夫を行っていこうと考えています。

2020年9月18日追記:文字ばかりで読みづらかったため、文章を短く、分かりやすく改善いたしました。また、サービス概要について知りたい方向けのページと、申し込みをするために具体的な手続きや書類などについて知りたい方向けのページを分けることで1ページ当たりの長さを最適化いたしました。今後はイラストなども追加して文章を読む前に直感的におおまかな内容が分かるように、などを工夫していきたいです。

ふじみ散骨のキャンセル料は?

手続きの進行具合によって、1000円、6000円、支払総額の7割を設定しています。申し込みからレターパックでの申込書送付までは千円、レターパックの送付後から弊社が遺骨を受け取るまでは6千円、弊社が遺骨を受け取った後は原則としてキャンセルはご遠慮いただきたいのですがやむを得ない場合は支払代金の7割とします。キャンセル時の振込手数料と遺骨返却のための利用するセキュリティサービス付きゆうパックの着払いでの送料はお客様負担です。散骨実施後のキャンセルはできませんが、散骨証明書(無料)のキャンセルは作成後であっても発送前であればいつでも無料で可能です。

オプションやオーダーメイドってなに?

信仰や価値観の関係などにより、保管中のご遺骨に対して弊社スタッフに行ってほしい行為がある方に配慮したものです。「遺骨を故人本人だと思って、話しかけて(お経を読んで・聖書を読んで・生前好きだった小説を読んで)あげてほしい」という方も、まったく逆に「遺骨は人でも神でも仏でもない、偶像崇拝はしないでほしい」という方もいらっしゃいます。また、信仰ではなくても、ご遺骨に対して行ってほしいことがあればお気軽にご相談ください。たとえば、「遺骨の前に故人の好きだった饅頭を供えてほしい」「酒を供えてほしい」というご要望もある程度は可能です。月あたりのコストが1000円以下・合計30分以下で、専門的な知識等を必要とせず誰にでもできることであれば対応いたします。それを超えるものは個別に見積もりを出しますのでオーダーメイドとしてご相談ください。


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